まるで小さな高級布団!天然素材のやさしいカイロ「まわたんぽ」であたたかに

フェリシモの福祉プロジェクト、CCP [チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト]からいつでも持ち歩きたい真綿づかいであたたか チェックのまわたんぽ®カイロがデビューしました。

「まわた」とは、じつは高級天然素材シルクのこと。

まわたは漢字で書くと「真綿」。一見コットンのことかな?とも思うのですが、綿ではなく、蚕の繭から作り出される絹(シルク)のことを言います。この「まわた」は、古くから防寒具やふとんの中に詰める高級素材として重宝されてきました。

何層にも重なったまわたがたっぷりと空気を含む構造なので、発熱体や薬剤などを使うことなく、ふれていると体熱を抱え込んで、じんわりとしたあたたかみを感じることができるのです。

たっぷりの量に見えるけれど、実はふわふわやわらかくて、とても軽やか。軽くてあたたかいまわたは、むれにくいのもうれしい特徴です。

まわたんぽ®カイロって?やさしくからだをあたためます。

まわたんぽ®カイロは、そんなまわたをていねいに均等に伸ばして詰めた、天然素材を使ったカイロです。
自分の体温がまわたに伝わって、じんわりゆっくりあたたかみを感じられるようになるので、市販の使い捨てカイロに比べたら最初は「全然あたたまらないな」と思うかもしれません。でも、使っていると、まるで小さなお布団のように、だんだん心地よいあたたかさを感じられるようになります。そして、熱くなりすぎる、ということもなく、じんわりと心地の良いぬくもりが続いてくれるんです。

季節の変わりめや、からだを冷やしたくないときにも。

この商材の企画をしているのは春で、外の気温が高くてちょうどエアコンをつける時期。温度調節がうまくいかずに室内が少し寒いなと感じたとき、このまわたんぽ®カイロを首にあてていると、じんわりからだ全体があたたまってかなり重宝しました。

少しおなかが冷えるなぁ、とか腰が冷えるなぁ、という時にもおすすめです。じんわりあたたかさが続くので、当てて使うとほっと楽な気持ちになれますよ。

洗濯もでき、繰り返し使えるので経済的。古来からの知恵を生かして、環境への配慮ができるサステナブルなところもうれしい魅力です。

福祉事業所で、ひとつひとつ手作業でつくっています

このまわたんぽ®カイロは、わた詰めと、最後の縫製を「ひまわりのいえ」「はとぽっぽ」「アスノワ」の3つの福祉事業所さまにお願いして作っていただいています。

CCP [シーシーピー]|いつも持ち歩きたい 真綿づかいであたたかチェックのまわたんぽ(R)カイロの会|手作業でひとつひとつ真綿(シルク)が詰め込まれています。中わたはシルク100%です。
中わたはシルク100%です。

まず、まわたの塊を重さと大体の大きさが一緒になるよう、ならして詰めるのですが、この作業が本当に大変なのです。まわたがとても軽いので、その重さをすべて同じに分けるだけでも大変。そのうえ、偏らないようきれいにならして、決められた大きさと重さで詰めるのは、本来職人さんがやるほどの難しい作業。

そんな難しい作業をチャレンジド(※障がいのある方のポジティブな呼称)のみなさまに、一つ一つていねいに詰めていただいています。

ひまわりのいえさん 作業風景

コメント:
良質のまわたんぽを作るため、みなさん集中して仕事をしています。
ミシンが得意な利用者さんも、気を引き締めて作業しています。

はとぽっぽさん 作業風景

コメント:
わからないところや間違ってしまったことなどは報告・相談しながら進めています。クリアな下敷きを使ってはさみながら綿入れをするなど、工夫して作業しています。

アスノワさん 作業風景

コメント:
まわたんぽの作業は、今年で3年目を迎えることができました。みんなで同じものを作ることや、ミシンを使った作業は楽しくて勉強にもなり、とてもやりがいを感じています。

さらに、商品売り上げの一部は「CCPチャレンジド応援基金」として運用し、チャレンジドのスキルアップや地域理解を深めるために使わせていただきます。

プランナーおすすめの使用方法

そんなふうに、ていねいにつくられたまわたんぽ®カイロは、いつも持っていたくなるようなやさしいあたたかさ。起毛生地のチェック柄もかわいく、手もとに持っているだけで安心するようなぬくもりがあります。

基本的に冷えを感じる場所に当てて使いますが、プランナーいちばんのおすすめは、ブーツに仕込むこと。ブーツの後ろ側に入れて使っています。

(ブーツ内に敷くのもとってもあたたかいのですが、履いているうちに中のまわたがよれてきてしまうのでおすすめしません。)はいた時にすこし余裕のあるブーツでないと難しいのですが、冬の足もと対策にぴったり。

ブーツを脱がなければならないとき、うっかり見えてしまっても、きっとこれがカイロだと気づく人は少ないかも!?(使い捨てカイロは落としたらバサッと音がしますが、まわたんぽ®カイロはとっても軽いのであまり音がせず、気づかれないかも!?)

まわたんぽ®カイロと一緒に使うと便利なアイテムも

冬は部位別にしっかりガードして、あたたかく快適に過ごしたいですよね。まわたんぽ®をますます便利に使うためのアイテムも2つつくりました。

ひざポケットがついた ちょっと長めのレッグウォーマー

プランナーはとても膝が冷えます。一般の使い捨てカイロをずっと貼っておくわけにもいかないし、レギンスでは少し心もとない。ハイソックスではそもそも丈が足りない……。

そんなわけで、膝ポケットのついたレッグウォーマーを企画しました。ポケットにまわたんぽ®カイロを入れておけば冷えを感じるひざも、じんわりあたたかさを感じられます。スカートなど、スカスカしているものの下につけると、膨らみも隠せて寒さ対策にもなります。(タイトなパンツの中に身に着けるのは少し苦しいかもしれません。)

背中にカイロポケットがついた ちょっとはおるチョッキ

ほかにも、首すじが冷えると体全体に冷えを感じる原因にもなるので、首すじをなんとかあたためられたらなぁ、ということで企画したのが、背中の首すじ下にポケットのついたチョッキ。

このポケットにまわたんぽ®カイロを入れれば、背中からじんわりしたあたたかさを感じられて寒さ対策できます。もちろん一般の貼るタイプの使い捨てカイロでもいいのですが、いったんつけたら外すのが面倒なのと、つけ続けると熱くなりすぎるので、これのチョッキはポケットからカイロを取り出すか、脱いだらよいだけなので、らくに温度調節ができておすすめです。

何度でも使える「まわたんぽ®」でやさしい冷え対策を

真綿と手づくりのぬくもりが、ほっとするあたたかさを伝えてくれるまわたんぽ®。繰り返し使えてじんわりとあたたかさが広がるから、熱くなりすぎる防寒グッズが苦手だったり着ぶくれを防ぎたい!とお悩みの方にもぴったりです。
ぜひ暮らしの中に取り入れて、秋冬の季節もあたたかく過ごしてくださいね。

フェリシモオリジナル商品「まわたんぽ®」の一覧は
こちらから

この記事をシェアする
Twitter
Facebook