見出し画像

大好きなレトロ装丁と、ずっと一緒にいられるネイルシール【杉浦非水展×フェリシモミュージアム部】

非水が手掛けたレトロかわいい装丁デザインを、令和の日常生活でも楽しみたい!

本商品の販売は終了いたしました。過去の活動記録としてご覧ください。最新のミュージアム部グッズは【こちら】でご覧いただけます。

画像8

こんにちは!
ミュージアム部に新たに入りました、ささのはです。

昨日投稿したnote「文学少女の気持ちでお化粧直しがしたくって。モダンな書籍風ポーチ【杉浦非水展×フェリシモミュージアム部】」のとおり、写真&本&紙好きが高じて、趣味で手製本をしております。

この度「杉浦非水 時代をひらくデザイン」展とのコラボに向けて、非水のデザインについて調べていた私は、誰よりも早くブックデザインに真剣に取りかかり「芸術性を保持しながら、クライアントの要求を汲んで、内容(本文)に添った図案を作るべきだ」ということを説いた彼のブックデザインにほれ込んでしまい……。

装丁展覧会 会場風景2

画像「書籍装幀雑誌表紙図案展覧会」会場写真(『非水アルバム帖』より)
撮影:明治45年(1912)愛媛県美術館蔵 ※転載不可

非水さん……私、一生ついていきます……!(2回目)


そんな訳で、非水の手がけたブックデザインの虜になったプランナーより、非水が作り上げたブックデザインをもっと知ってほしいパート2!

彼の手がけた作品を現代の生活でも楽しめる「装丁デザインのネイルシール」としてリデザインしました。

画像9

杉浦非水の装丁を楽しむ 箔がきらめくジェル風ネイルシールの会
月1セット ¥1,550(+10% ¥1,705)
(こちらの商品はフェリシモでの販売を終了しました 2022/6/18追記)


今回リデザインしたネイルシールは全3種。本を読む時にこのネイルシールで爪先を飾ったら、まるで指先が物語に染まったよう!

〈青淵百話〉

「日本の近代資本主義の父」「実業の父」とも呼ばれる渋沢栄一に関する談話集。

画像8

渋沢栄一著『縮刷 青淵百話』大正2年(1913)(6版)/初版:同年 個人蔵

〈エレクトラ〉

古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人・ソポクレスが描いた復讐譚。ギリシャ悲劇において、非常に人気のお話。

画像8

ホフマンスタール著『エレクトラ』大正2年(1913)(2版)/初版:同年 個人蔵

〈自然と人生〉

徳富蘆花による作品集「自然と人生」が、アーサー・ロイド、フォン・ファーロット、小野秀太郎によって英訳されたもの。

画像8

徳富蘆花著『NATURE AND MAN 英訳 自然と人生』大正2年(1913)(3版)/初版:同年 個人蔵

金色の箔がきらめくジェル風のシールは、つややかな立体感が魅力的。
ペタリと貼るだけでまるでネイリストさんにお願いしたような高級感ある仕上がりに!

画像9

お手持ちのネイルポリッシュと組み合わせて、非水が手掛けたデザインの新しい魅力を発見するのも素敵です◎

画像2

クリアベースのネイルシールは、大きい爪にアクセントとして貼っても!
爪の長さ・大きさ問わず非水のデザインをお楽しみいただけます。

画像10


2枚セット(両手約2回分、個人差がございます)でお届けします。

画像9

「杉浦非水の装丁を楽しむ ジェル風ネイルシール」は、7月3日から始まる企画展会場のショップでご購入いただけるほか、オンラインストア「まいにち書房」、またフェリシモwebサイトでは絶賛発売中です!

杉浦非水の装丁を楽しむ 箔がきらめくジェル風ネイルシールの会
月1セット ¥1,550(+10% ¥1,705)
(こちらの商品はフェリシモでの販売を終了しました 2023/6/18追記)

今回、ネイルシールに落とし込むことができなかったたくさんの装丁デザインを始め、初公開となる作品を含んだ約300件が一堂に会する展覧会「杉浦非水 時代をひらくデザイン」は、非水ゆかりの土地・島根県から順々に全国を巡回予定。

グラフィックデザイン、ブックデザイン、歴史、本好きのみなさま!
是非とも、非水の魅力を知りに会場まで!!

『杉浦非水 時代をひらくデザイン』
 第1会場
 会場:島根県立石見美術館(島根県益田市有明町)
 会期:2021年7月3日(土)〜8月30日(月)
 第2会場
 会場:たばこと塩の博物館(東京都墨田区横川)
 会期:2021年9月11日(土)~11月14日(日)
 第3会場
 会場:三重県立美術館(三重県津市大谷町)
 会期:2021年11月23日(火・祝)~ 2022年1月30日(日)
 第4会場
 会場:福岡県立美術館(福岡市中央区天神)
 会期:2022年4月15日(金)~ 6月12日(日)
 第5会場
 会場:静岡市美術館(静岡市葵区紺屋町)
 会期:2022年11月19日(土)~ 2023年1月29日(日)
 第6会場 
 会場:群馬県近代美術館(群馬県高崎市綿貫町) 
 会期:2023年4月22日(土)~ 2023年6月18日(日)

※本企画展は終了しました

\そのほか杉浦非水展×フェリシモミュージアムシリーズはこちら/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?