あのアイテムが、大人のスペシャルカラーで大変身!

こんにちは、日本職人プロジェクトのリーダー山猫です。

誰かの物語(story)をカタチにした、どこにもないプロダクトを生み出す日本職人プロジェクト。たった1人の「好き」「欲しい」に寄り添う物づくりを続けています。
今回は、福岡の鞄作家さんたちが作ってくれたお財布とバッグをご紹介。これまでの作風とは、まったくちがうスペシャルカラーをまとったアイテムが登場します。

「革愛あふれる」が持ち味の作家さん

福岡に工房を構えるUNISON(ユニゾン)は、鞄作家の岡政孝さん・内門祐樹さんを中心としたレザーファクトリー。縁あって日本職人プロジェクトに参加していただき、山猫とのお付き合いは、もうかれこれ6年になります。

ユニゾンさんのモノづくりは、革へのこだわりから。革の風合いをとことん生かした、クラフト感あふれるアイテムが魅力です。しっかり厚みのある手ざわりや、使い込むうちにしだいにオイルがなじんで味が出る、そんな「革愛あふれる」モノづくりが真骨頂。余計な装飾はせず、革本来の持ち味を大切にする作風が、これまで多くの方に支持されてきました。

左が岡さん、右が内門さん。あふれる革への愛と、人に寄り添うものづくりがユニゾンさんの魅力。

しかし、今回のアイテムは、ひと味(どころじゃないかも)違います。いつものナチュラル&ベーシックな色味から一転、華やかなゴールドとパステルカラーに大変身。印象がガラリと大きく変わりました。

日常を輝かせる、シャンパンゴールドのパワー

ひとつめは、華やかなシャンパンゴールドのレザーバッグ。ふんわりやわらかい革を使い、細めの持ち手で華奢に仕上げたアイテムです。実は岡さん、こういったフェミニンなデザインも得意。細かいところまで技を凝らした、作家さんならではの仕上がりです。

岡さんがデザインした美しいフォルムが、シャンパンゴールドカラーでさらに華やかに!

でもこのアイテム、最初からゴールド色だったわけではないんです。もともとはシックな色味で上がってきたサンプルを見たプロジェクトメンバーのプランナーMOEが、「このカバンの色、ゴールドにしませんか?」と言ったのがきっかけ。あまりに意外な組み合わせに驚きましたが、「秋冬に持つなら華やかなほうが気分も上がるし、おめかしして出かける機会が少ない今こそ、ふだん使いのバッグからキラキラしたいじゃないですか」という言葉に一堂納得。岡さんにお話しして、想定外のシャンパンゴールドで作ってもらうことになりました。

完成したアイテムは、予想以上に素晴らしい仕上がり。「薄手のやわらかい素材なら、ゴールドでも浮かないと思ったんです」というMOEの読みどおり、シャンパンゴールドをまとった本革バッグは華やかなのに上品。内生地の鮮やかな深紅のファブリックも、とびきりドラマティックです。ちなみにこの裏地も、MOEの「開けたときにテンション上がる色が、この鞄には合うと思います!」の一言で深紅色になりました。

シンプルに見えて、持ち手や底など、細かいところまで職人技を凝らしたつくり。

上がってきたサンプルは、実際に使ってみるのが日本職人プロジェクトのお約束。もちろんこのバッグも昨年の冬、MOEが数日間使ってみました。その感想は、「地味になりがちな秋冬コーデに映えますね!」と絶賛。上質な革の風合いを生かした仕上がりだから、ゴールドでも着こなしにしっくりなじみ、大人っぽくまとまります。しかも、「ざくざく入るので、仕事帰りのお買い物にぴったり。レジ袋や紙袋も有料の時代だから、この容量はすごく助かる!」と使いやすさも太鼓判でした。

ベージュ感覚でコーディネートできる、華やかだけど浮かない絶妙な色味。中身もたっぷり入ります。

きれいなフォルムと使い勝手の良いサイズ感は、お仕事やお出かけ、買い物など、いろんなシーンにぴったり。オン・オフどちらのシーンも輝かせるという意味で、山猫とMOEで「トゥーシーンバッグ」と名付けました。(いつもの名付け親会議、この鞄はけっこうすんなり決まりました。他は結構苦戦しましたが)パーティーやイベントがなくても、このバッグを肩から掛ければ晴れやかに。なんでもない日常を華やかにしてくれる、気分が上向くバッグです。

パステルカラーは、大人の今こそ似合う色

ふたつめは、ユニゾンさんのアイテムの中でも名品といわれるラウンドジップ財布。これまでグリーンやネイビーなどさまざまなカラーが登場し、いずれも大ヒットしてきました。その魅力は、しっかりとした厚みのある革の手ざわりや、ステッチを生かしたクラフト感のある仕上がり。どちらかと言えばユニセックスなアイテムでしたが、今回はなんとパステルカラーでオーダーした、スペシャルバージョンがお目見えです。

色が変われば、印象一変! ガーリーなパステルカラーをまとってかわいく大変身。

今回はいつもと違う雰囲気にしたくて、革のセレクトをMOEや社内の女性スタッフと話しながら製作。ラベンダー色を決めた後、もう一色きれいな財布を出したくて選んだのが、パウダリーなストロベリーピンク。MOEが「甘くてかわいい色を、大人になった今こそ持ちたい!」と選んだスイートなカラーは、本革の素材感のおかげで、ピンクでも子供っぽくなりすぎず、上品な雰囲気。

見ているだけで気持ちが華やぐ、いちごのようなかわいいピンク。甘めカラーは、大人にこそ似合う色。

シャーベットのような色味のラベンダーパープルは、パステルカラーの中でも落ち着いた雰囲気があり、大人っぽく持ちやすいカラー。どこかファンシーなイメージもあり、乙女心をくすぐります。

大人になってもときめくラベンダーパープル。「この色、好きだった!」という人も多いのでは?

今回はパステルカラーの色味に合わせて、本革らしい風合いや手ざわりは残しつつ、少し薄めにすいて軽やかに仕上げてもらいました。内生地は貼っていないので、中を開けると革らしい表情や、ざらっとした風合いが楽しめます。

もちろん、使うほどに変化するエイジングも味わえます。かわいいパステルカラーでも、そこはユニゾンさんのアイテム。革そのものの魅力もちゃんと生かされています。

使い込むほどにだんだん味が出る、経年変化が楽しめるのも本革ならでは。

大ヒットアイテムですから、使いやすさはお墨付き。想像以上にがばっと大きく開いて、あれこれたっぷり入ります。しかも、ラウンドジップだから中身がこぼれず安心。入れたままタッチできるICカードポケットまで付いて、とにかく頼りになるんです。

スマートな見た目で、たっぷり入る大容量。薄くすいているから使い勝手も上々。

毎日使うお財布だから、手に心地よく、目に美しく、心がときめくものがおすすめ。バッグの中も明るくなって、使うたびに気持ちも華やぎます。

手から手へ、ものづくりの物語は続く

そして最後は、色とりどりの本革ブレスレット。これ、実は今まで、ユニゾンさんと一緒に作ってきた製品の余り革なんです。

今回新しくシャンパンゴールドやパステルカラーにトライしたように、岡さん・内門さんと一緒にいくつものアイテムを作ってきました。最初に福岡の工房を訪れたのは、もう6年も前。その時にはできなかったことがいろいろとカタチになり、お互いのスキルやアイデアも磨かれてきました。工房に積み重なっていく余り革はそのまま、歴史の積み重ね。ものづくりを続けてきた分だけ、いろいろな色の余り革が生まれました。

鞄の持ち手につけてもお洒落!

それはそのまま、たくさんの方々が製品を買ってくださったという証。この色の数だけ生まれたアイテムがあり、それを買ってくださった方がいる。その喜びと感謝を込めて、余り革を使ってブレスレットを作り、ご購入の方にお届けすることにしました。

手から手へ、ものづくりの物語は続いていく。そんな想いを込めて、ブレスレットには「Stories」の文字を刻んでいます。どんな色の、どんな風合いの革が届くかは、お楽しみに。あなたの手もとで、また新しい物語がつむがれますようにと願いを込めて、お届けします。(6月30日までの早期お申し込み特典なので、お見逃しなく!)

今回で、日本職人プロジェクト・ストーリーズ秋の物語は最後になります。この秋から、どんな物語を始めようか。少し先の未来にワクワクしながら、あなたの秋を彩るアイテムを見つけてください。

福岡の鞄作家と作った 職人本革のトゥーシーンバッグ〈シャンパンゴールド〉

¥26,180(税込み)

福岡の鞄作家と作った 職人本革のカフェウォレット〈ラベンダーパープル〉

¥24,200(税込み)

福岡の鞄作家と作った 職人本革のカフェウォレット〈ストロベリーピンク〉

¥24,200(税込み)

※日本職人プロジェクト「Stories〈ストーリーズ〉」の商品は、ご注文いただいてからひとつずつ仕立ててお届けします。
※インターネットでのお申し込み締め切り:2021年9月15日(水)23:59まで
※商品お届け時期:2021年8月下旬~9月下旬までに随時

日本のモノづくりを通してたくさんの素敵な物語を伝えるために続けてきた「日本職人プロジェクト」。2004年のスタート以来、様々な魅力的な方の想いと共に「物」語るアイテムを誕生させてきました。

プロジェクトリーダー 山猫

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